ピックアップ:糖尿病 再生膵島移植 世界初技術
ピックアップ:糖尿病 再生膵島移植 世界初技術
Dateline : 最近/資料
Duration : 1'12
中国科学院などの研究機関からなる共同研究チームが、世界で初めて自己および他者による幹細胞由来の再生膵島(ランゲルハンス島)「E-islet」の低侵襲移植を通じて、1型糖尿病患者の膵島機能再建と血糖の自律的調節を実現した。
糖尿病における再生膵島移植で突破口を開いたことで、世界に数百万人いるとされるこのタイプの患者に新たな選択肢を提供できる可能性が広がった。
中国の研究チームは長年にわたる研究で、内胚葉幹細胞に基づく全く新しい技術体系を作り、重度の膵島機能障害または機能不全に陥った1型糖尿病患者用の再生膵島構築を成し遂げた。すでに3人の治療に成功している。
これまでは、あらゆる細胞種へ分化可能な多能性幹細胞が用いられてきた。しかし、膵島プロセスに時間がかかり非効率的な上、非標的細胞の生成を招く分枝を伴うことがしばしばだった。
新手法では、内胚葉幹細胞を用いて膵島様組織を作製する。期間は従来の40日から14日に短縮されたほか、内胚葉幹細胞自体は生体内で増殖しないため、腫瘍形成のリスクも最小限に抑えられる。この革新的な治療法は、生涯インスリンが必要な慢性疾患に対し、大いなる有効性を示している。
研究成果は、国際的に影響力のある学術誌「ランセット糖尿病・内分泌学」に掲載された。中国の再生医療における最先端の進歩は、世界的な学術評価を得るものとなっている。
ID : 8471023
Published : 2026-03-19 22:10
Last Modified : 2026-03-19 22:14:22
Source : China Central Television (CCTV)
Restrictions : 中国大陸での使用は不可
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